みなさんは抜け毛を

チェックしたことはありますか?

抜け毛の毛先が細い人は、そのまま放置していると薄毛につながる可能性があります。毛先が細い抜け毛が薄毛につながる理由(通説)と改善方法,、そして、自身の体験やお客様の体験から得た情報についてご紹介します。

毛先が細い抜け毛の原因はなに? 

どうして毛先が細い抜け毛があるのでしょうか?正常な抜け毛の状態と比べながら説明します。

健康なヘアサイクルの場合、成長期(約3~7年)、退行期(約2週間)、休止期(約3~4カ月)を繰り返します。成長期の間に時間をかけてしっかりと髪の毛が成長するので、抜け毛は長くてかたい状態です。そして毛根部分は球状でマッチ棒のような形をしています。

健康な場合でも1日100本程度の髪の毛が抜けますので抜け毛が太く固く、毛根がマッチ棒の形であれば抜け毛があっても心配する必要はありません。

しかし、ヘアサイクルが乱れると、本来であれば成長期にじっくりと時間をかけて成長するはずの髪の毛が、何らかの原因で成長期が短くなりそのまま休止期を経て脱毛する、そして次の成長期も短い状態で脱毛するといったサイクルを繰り返します。

この場合の抜け毛は、じゅうぶんに成長しきれずに抜けてしまったため、毛先が細くて短い短小毛が多く見られます。

ヘアサイクルに異常があると、この細くて短い産毛のような短小毛が多くなり、だんだんと頭髪のボリュームがなくなって薄毛につながります。

ヘアサイクルが乱れる原因とは

ヘアサイクルの乱れは、髪の毛を作るのに欠かせない毛母細胞の働きが悪くなることから起こります。では毛母細胞はどのような原因で働きが悪くなるのでしょうか。

【血行不良】

毛母細胞は毛細血管から栄養や酸素を取り込みます。しかし、頭皮の血行が悪ければ血流が滞り、毛母細胞へ正常に栄養を届けることができません。

【ホルモンバランスの乱れ】

女性の場合は、ストレスや加齢に伴いホルモンバランスが乱れることがよくあります。ホルモンバランスはヘアサイクルのバランスにも大きく影響しており、ホルモンバランスが崩れることでヘアサイクルにも乱れが出てきます。

【飲酒・喫煙】

アルコールを過度に摂取する人や、普段からタバコを吸うひとは血行不良を起こしがちです。血行が悪くなることで栄養が細胞に行き届かず、ヘアサイクルが乱れることがあります。

【ストレス】

ストレスをうけると交感神経が活発になり、アドレナリンを過剰に分泌します。体が緊張状態になることで、血行が滞りヘアサイクルの乱れにつながります。

生活習慣が悪いと毛はやせ細る 

上記であげたことがヘアサイクルの乱れの原因になるだけでなく、日ごろの食生活や睡眠時間などもヘアサイクルの乱れにつながります。

髪の毛にはたくさんの栄養素が必要です。例えば、タンパク質、亜鉛、ミネラル、ビタミン類などは髪の毛を成長させるために必要不可欠なものです。

偏った食生活を続けることで髪の毛に十分な栄養を届けることができなくなり、ヘアサイクルが乱れ、やせ細った毛髪につながる可能性があります。

薄毛になってしまってからの対策では改善の難易度があがります。セルフケアだけでは改善が難しくなり、かかる費用も高くなってしまいます。

「抜け毛がなんとなく増えた気がする」「毛先がやせ細ってきたような気がする」など小さな「アレ?」を感じたときになるべく早く対策をとることが大切です。

改善のキーワードは「血行促進」と「栄養バランス」

抜け毛や、毛がやせ細ってしまう原因はさまざまな要因からくる血行不良と、偏った食生活などによる栄養不足だと前述した通り、薄毛につながるヘアサイクルを整えるために必要なのは血行不良と栄養不足を改善することです。

これらを改善するためには次のような方法があります。

【適度な運動】

適度な運動は、身体の代謝を高め血行を促進し、睡眠の質を上げます。ハードなものでなくていいので、ウォーキングやストレッチなど手軽に始められることから取り入れてみましょう。

【頭皮のマッサージ】

頭皮は血流の流れが悪くなりやすい部分です。1日5分程度を目安に指の腹をつかってマッサージで刺激を与えることで血行促進につながります。頭皮はデリケートなので、爪などで傷をつけないように気を付けましょう。

【バランスのよい食生活】

髪の毛の成長に必要なタンパク質・亜鉛・ビタミン類・ミネラルなどをバランスよく含んだ食事を心がけましょう。栄養が偏ることでホルモンバランスの乱れにもつながります。食事制限によるダイエットなどを行っている人は、ダイエット方法を見直してみましょう。

【ヘアケアの見直し】

汗をかき、べたつきなどが気になり1日に何度もシャンプーをしている人など、誤ったヘアケアはヘアサイクルの乱れにつながります。「乾燥している」「脂っぽい」など、まずは自分の頭皮の状態を知り、自分に合ったヘアケア商品で正しいケアを行いましょう。髪に栄養を補う育毛剤などを併用するのもおすすめです。

ただし、育毛剤の副作用(女性用は副作用はないと言われていますが)が気になりますので、改善できたと感じたならば即止める方がよろしいかと思います。

以上は、通説です。

◆ここからが、私が最も重要視している本題です。

近年の女性の頭皮や髪のトラブルは、合成界面活性剤が及ぼしていると言っても過言ではないと思っております。

合成界面活性剤について、情報を得るのは簡単なようで簡単ではありません。

ですから、できるだけアミノ酸系のシャンプーを選び、すすぎに時間をかけることだと思っています。

そして、これが重要な点ですが、トリートメントやコンディショナー、リンスは頭皮につけないことです。

髪のトリートメントケアなどのカチオン界面活性剤は刺激がきつく、吸着力も強いので頭皮につけることは絶対に止めて下さい。

合成界面活性剤は、吸着力が強いのでしっかりとすすがないと髪や頭皮に残っています。

即ち、アルカリ性に傾いて乾燥してしまいます。

そしてまた、頭皮の皮脂膜を破壊し角質層にまで浸透して、細胞間脂質という脂を乳化させてしまい、水分量が減り、肌のきめも乱れサイクルも乱れます。

合成界面活性剤は泡立つものだけでなく、乳化、浸透、分散などの作用があり、洗浄した後の肌や頭皮、髪などに汚れがつかないようにと再び合成界面活性剤がカバーするのです。

これが、吸着力が強いという意味です。

そして、私たちが残留物を取ることを目的として開発したのが「シルキーサララ」です。

主原料の重曹イオン水の弱アルカリ性水溶液が中和反応で汚れを落とすので、肌への残留や浸透もありません。そして、重曹とシルク成分で頭皮と髪に保湿や栄養を与えます。


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